BearLog PART2

暇な中年の独り言です

4月23日 結城へ初めて行く

 11時の新幹線で一路小山へ。小山では駅ビルの中に入っている宇都宮餃子のお店で同僚と昼食、その後タクシーで現地へ。例によってタクシーの数が少なく、かつ新幹線の時間と重なってしまったことから、長蛇の列で一瞬ひやっとするが、思ったよりも短時間でタクシーの乗ることができた。目的地は結城市。投資候補先の工場を実査しにいく構え、である。先方社長も駅でタクシーが拾えないらしく、遅れ気味だった我々はほっと胸をなでおろした次第。

 工場見学の後で、結城図書館へ移動し、会議。図書館というものの市民センターが併設されていて、そこの会議室をお借りした次第。

 一緒に行った同僚がちょうど結城の出身で「結城から見える筑波山が本当に美しいんですよ」と勧めてくれるので見に行ってみる。確かに図書館の窓から見える筑波山、なかなか美しい姿をしている。スマホのカメラでは限界あるけど、雰囲気は伝わるか。なかなかすらりとした魅惑的な稜線。

 色々と細かい話をした後で小山駅まで来るまで送ってもらい、そこから電車で帰ることに。社中で、社長が意外に喜多流と関係が深い方だったということで不思議なご縁を感じなくはない。

 新幹線の時間とちょうど合わなかったので、湘南新宿ラインで渋谷に出ることにした。ちょっと奮発してグリーン車に乗ってみたりする。普通列車のグリーンもなかなか快適なものだ。お手洗い行こうと思ったのだが、場所がわからず。思わずネットで検索して場所を特定。便利になったんだがなんだかw

 今日は小鼓の稽古があり、間に合わないだろうと思い、あらかじめお休みの連絡を入れさせて頂いてたのだが、渋谷についたらもうすでにお稽古の時間になっていた。お休みの連絡を入れておいてよかったと改めて思う。

 そのまままっすぐ家に帰り、夕食を食べてストレッチしたりしてから早めに就寝。広島から帰ってきてから何となく脳内に色々な物質がダダ漏れしていたから疲れをあまり感じていなかったのであるが、そろそろグラッとくる頃合いかと思い、早めに寝る。

 

4月22日 夢から醒めてみれば、また夢の中へ行く心地

 考えてみれば夢のような3日間を過ごし、その後間髪入れずずに土日担ってしまったが故に、現実に戻ることはなかなか難しい。とはいえ、現実は情け容赦なくこの身を苛むわけで、普通に仕事をしなければならないのは悲しいことだ。

 ということで午後から出社。夕方までほぼ一日ミーティング。オンラインではなく、対面。社員の教育に関するミーティングもあれば、投資候補先のエグゼクティブの方々のプレゼンを聞いたり、投資委員会があったり、等々それなりに重厚のミーティングが続き、そして夕方になり、いつもはあまり行かない浅草橋までいそいそと出かける。待ち合わせの時間は18時半。

tabelog.com

 店主いわく、日本酒に合わせてひたすら10品のつまみが出てくるというお店。炭水化物などはまったく出さない。一日一組だけという贅沢なかんじ。

 銀行時代の先輩と後輩と三人でお伺いする。

 飲んだお酒はこちら。色々あるが、どれも料理と合わせて出してくれるが、料理を食べきるスピードが追いつかない。

 美味しかった。コロナの前は法人需要等で毎日予約が入っていたとのことだが、コロナ後は意外と空いているという。何ヶ月も待たなくても予約がとれるのだそうだ。

 酒を飲みながら話した内容は多岐にわたっており、ビジネスの話から家族の話、そしてその他いろいろ。あまりに多岐にわたったこととアルコールに邪魔されたことで、意外と覚えていないところは御愛嬌か。

 またお伺いすることになりそうな気もする。お値段はそこそこはるが、お酒の量と料理の量を考えれば、まあコストパフォーマンスは悪くはない。一緒にお伺いした方々でパチリ。

 時間が早かったので、そのまま新橋のガールズバー的なところへ。これはこれで面白かった。

 帰宅したら12時くらい。

 いやはや楽しかった。

4月21日 映画、映画、映画といっても2本しか見てないけど

 朝ジムをサボって7時過ぎに家を出て、TOHOシネマズ渋谷へ。「オッペンハイマー」を見る構え。「オッペンハイマー」についてはあまりの愚作っぷりに昨日勢いで書いた文章があるので、そちらを参照されたい。

 

kumaotaku.hatenablog.com

 終わって早々に一回家に帰ろうとしたのだが、なにかお昼を買ってきてと妻から頼まれていたので、さて何を買おうかとちょっと悩む。娘からは「侍マックのチーズとパテ2枚入りのやつね」と言われていたのだが、映画館からマックに行くまでが面倒くさい(あまりに人が多いので)ため、東急FoodShowでパスタを人数分購入。まだ温かい。

 昼食食べてからまったり。コーヒー飲んだり昼寝したり、等々。まったり。

 18時過ぎに家を出てアップリンク吉祥寺へ。ゴダールの遺作を見る構え。

godard-phonywarsjp.com

 30分くらいの短編。ほぼほぼ文字や画像がベタで画面に張り付いているかんじ。時折朗読やナレーションが入る。スマホに入っている静止画や動画や音楽をぐちゃっと繋いだ感じとでも言えばいいのだろうか。

 端的に言えば「ゴダール印」がついていなければ誰も見ないような代物だろう。かくいう自分も「ゴダール印」に1000円払ってしまった口だ。これについてはそれ以上語る言葉を自分は持っていない。一言だけあるとすれば、

 ゴダールよ、安らかに眠れ。