BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 帝国の誕生から崩壊までを記す偉大なサガ

 ……といってもスターウォーズのことではない(笑)

 昨日、会社の創業記念パーティーがあって、適当に飲んで帰ったら、どういうわけか思いついて、睡眠に落ちる直前に妻に滔々と語ったようだ(自覚症状あり)。しかもその帝国ってのがクマ帝国だったらしい(笑) 妻に話した概要についてはよく覚えているので、何かのネタになるかもしれないので、こちらに書き留めておく次第である(苦笑)

  • クマ帝国の誕生

 地球環境をひたすら破壊してきた人間。その人間たちに対して、虐げられていたクマが立ち上がるわけだ。
 四足歩行と二足歩行が可能で、人間以上の知能を得たヒグマのクマタロウ(北海道生♂)は仲間のヒグマにロボトミーを施すことで、一族に高度な知能を持たせることに成功する。人間以上の高度な知能を持ったクマたちはその戦闘能力とテレパシーをベースにした高度なコミュニケーション力にモノを言わせ、人間を駆逐し始める。クマタロウ一派は日本だけでなく世界に向けて自らの帝国を広げることを決意する。
 クマタロウ一派は人間が築いた文化を継承しながら、自らの支配基盤を拡大していく。
 クマ帝国の始祖であるクマタロウは神格化される。

  • 帝国の栄華

 クマタロウが築き上げた帝国は栄華を極める。テレパシーによるコミュニケーションによって可能になったクマ独自の共同体をベースにし、直接民主制をベースにした社会システムは、自然環境との共存が十分に可能で、人間によって破壊されていた地球環境は徐々にではあるが、正常化していく。自然の中で、高度な科学技術をベースとして自然と共存するクマたち。
 帝国の栄華はここに極まった。

  • 宇宙への進出と帝国の崩壊

 広大なフロンティアを探索すべく、クマ帝国は宇宙へ進出をしていく。宇宙へ進出するなか、宇宙で生まれた二世クマと地球で生まれたクマの間の対立、統治システムの機能不全等が重なり、クマ帝国に徐々に軋みが見えてくる。もはや共同体をベースにした統治が不可能になってしまっていたのだ。テレパシーによる直接民主主義も、帝国の領域が宇宙に広がることにより困難になってしまったのだ。
 小さな軋みはやがて宇宙にまで広がった帝国の屋台骨を揺るがし、ゆっくりとではあるが、クマ帝国は内部から瓦解していく。


 アホだなあと思う。