BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 お墓参り

 昨日大して飲んでもいないのに、目覚ましをかけなかったせいもあり、ややお寝坊気味。妻も疲れのせいでなかなか起きず。ということでスローなスタートで開始。
 娘だけが先に起きたので、そのお相手。娘をリビングに連れてきて遊ばせる。下の画像は、中に鈴だの何だのが入った積み木を手にしてはしゃぐ娘の図、である。

 当然、まだ積み木を積めないので、ひたすら振り回して音を出して喜んでいる。そうでなければ、私が積んだものを壊して喜ぶ。プチモンスター(笑)

 とりあえず、娘と一緒に近所のフレッシュネスバーガーまで昼食の買出しに行く。フレッシュネスバーガーの人はベビーカーをひいてきた髭面の中年おじさんに対しても親切で、出口まで商品を持ってくれたし、店を出るときに、ドアを開けておいてくれた。
 とはいえ、午後には完全始動。意外とマキでやったら早くに家事が片付いたこともこれあり、懸案になっていた亡き義理の母のお墓参りに行こうということになった。天気も良かったし、ドライブがてらちょうどいいといえばよい。
 私は残念ながら、義理の母には一度もお目にかかったことはない。妻と結婚したときには既に鬼籍に入られていたからだ。ということで、娘も勿論初対面だ。
 義理の母は谷中墓地に眠っている。車から降りてさあ墓前に行こうというとき、わが娘はぐ〜ぐ〜寝ていた。仕方ないので、レーマーのチャイルドシートごとおろしてそのまま抱えて墓前まで行く。
 花を手向け、墓前にて黙祷する。
 娘です。あなたの孫です。守ってやって下さいね。
 これ以上言うこともないから、これで黙祷をやめる。
 帰り道、娘に「君にはお婆ちゃんが二人いるんだよ。覚えておいてね」と言ってみた。
 分かっているんだか、分かっていないんだか、にやり(「にこり」ではない)と笑った。
 こうやって、DNAは流れていくのだと思ったら、何だが急に気が楽になった。別に自分なんか、もうどうでもいい存在なのかもしれないなと思った。



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 ↑我が家のベビーシート。知人からのもらいもんです笑