BearLog PART2

暇な中年の独り言です

5月8日 何を今更「水星の魔女」

 朝一番ジムへ。筋トレ。クローズドプルアップがキツイ。10回、8回、6回くらいしかできない。筋力落ちてるのか?それともきちんとしたフォームでできているってこと?それはともかく、10回✕3セットを目標にしよう。

 出社して来客応対。その後オフィスで同僚と少々雑談と仕事の話をしてから帰宅して在宅勤務。オンラインミーティングが3つ。その後はデスクワーク。

 妻と娘はバレエのレッスンなので冷蔵庫になった餃子を温めて夕食にする。この餃子美味しい、どこのだろう?

 夕食の後、何を今更、本腰を入れて「水星の魔女」を観始めてしまう。

g-witch.net

 観始めてみると色々と面白い。

 ガンダムサーガ(1stの系列、SEEDの系列、その他、とにかくモビルスーツを世界観の主軸に据えたものをまとめてここではこう呼ぶ)で受け継がれているものをきちんと踏襲しているところと踏襲していないところがあって、その線引が個人的には面白いのだ。

 踏襲しているところはやはりモビルスーツの設定はガンダムサーガの伝統そのものだ。踏襲していないところで一番大きいのは、ガンダムの主役パイロットが偶発的な出来事(たいてい戦争のため)によってガンダムに乗らざるを得ないようになる、というところ、そして戦争という非日常が舞台にはなっていないところ。

 特に偶然にガンダムパイロットになってしまうこと、戦争を舞台とする、というのが、ガンダムサーガでは大きなバックボーンになっており、かつそれが物語を駆動する原動力になっている。それがそのままスポッと抜けているのに、ドラマツルギーが成立しているというのは過去のガンダムサーガの本歌取りの面目躍如といったところか。「水星の魔女」のキャラの日常の裏には戦争があるというのはサーガを観ている人たちの共通のリテラシーだから、あえて語る必要はないということなのだ。

 そして今どきのインキュベーションとか新規事業なんて言葉も出てきたりするので、今どきのバズワードを全部入りにするつもりなのかい、とかニヤニヤしてしまう。

 とはいうものの、まだシリーズ最後まで観終わっていないので、この辺で一度ストップしていこう。

 そんなこんなしていたら、少し寝るのが遅くなった。

 いかんいかん、結構第一。