BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 企画書

 「DCPRGの企画書」というのを「スペインの宇宙食」の中で読んだ。
 素直に感動してしまった。
 どうして自分が今、DCPRGの音楽を欲しているのかが分かってきた。自分の脳内のニューロンがばちばちと音をたててつながったかんじ。
 こうやって何かと何かが脳内でつながると思考とか行動とかがやたらと活性化される。どういうわけか元気になる。
 黒い笑い、ポリリズム、戦争の前夜……。肉体的な躍動感、悦楽。
 そのすべてが溶け合って「理解」が生じ、理解は一つの音になる。

 言葉や概念から出てくる音があってもいい。
 音はそれじたいだけで存在していつわけではなく、時間やその場その場のコンテキストの中で、多種多様な様相を見せる。その一瞬の変貌が気持ちよかったりする。