BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 引き分け

 朝8時から定例会議。その後、顧問弁護士の方とミーティング。それが終わると、オークラのオーキッドルームでランチ。なかなか面白かった。青い目をした投資家のパワープレイの話を聞くと、なるほどねと思ったりする。
 私なぞはどっちかというと、顔の見えない投資家を相手にしていたりするケースが多いので(私が勤める会社の株主には個人投資家が圧倒的に多いのだ)、どんなにマッチョなことを言われたとしても、顔が見える方が気分的には楽だ。匿名の暴力というのはものすごいものがある。最近は、「株価を上げろ、業績を上げろ」という匿名のお手紙を毎日のように受け取ったりするわけで(多分、同じ方が送って下さっているのだろう)、顔が見えれば、こういうストレスはないのになあなんて、ちょっと思う。まあ、ストレスとも思っていないもの事実だが(苦笑)
 オークラから帰ってきて、来客。その後、同僚と品川に往訪、そのまま直帰。

 直帰とはいえ、今日は家に帰るわけではなく、池袋ギボンで、ボスニア・ヘルツェコビナ戦を観戦すべく、少佐と渋谷で待ち合わせをしていたのだ。神戸屋キッチンでサンドイッチを軽く食べてから、ギボンへ。
 徐々にいつもの面子が終結し出す。ギボンでは店主研修中の代理を務めるM嬢がカウンターの中におり、ずいぶんと久しぶりでお会いしたので、なんだか良かった。
 試合じたいは、以外に緊張感のあるよい試合だった。ま、PKによる一点献上はご愛嬌として、直前で気を引き締めるには良かったのではないかと思う。しかし、中盤のプレスが厳しくなると、とたんにオロオロしはじめた点には留意すべき。ああいうきついプレッシャーの中でこそ、「中盤の底」としての小野伸二が生きると思うのだが、ジーコ様、どうなんだろうね? あんな終盤に出てきてもちょっとなあ。ま、見方は色々だろうけれども。私はやはりシンジに期待しております。
 試合終了後、なじみの方々とちょこっと会話しつつ、帰宅。
 サッカー見て酒飲みながら、なじみの方々と談笑するなんて、最高の贅沢。
 すごく幸せな気分だ。