神宮の花火大会があったので、妻と二人で見に行った。我が妻は、こういう行事、つまり季語になるような行事についてはきちんと参加することが大好きなようで、この日も浴衣で登場。なかなか涼しげである。
ビルの谷間でぽっかりと空が空いたところ(まあ路地だよな)に適当に陣取って、花火鑑賞。こうやってじっくり花火を見るのは、考えてみたらもう何年ぶりだろう。子供の頃、母親の実家に帰省したとき、庭でよく花火をしたし、埼玉の戸田に住んでいたときは、戸田の花火大会を毎年しっかり見ていたのに、どうしてなかなか、ここ数年は花火をきちんと見ていなかった。なので、久しぶりに花火を見るといたく新鮮だった。
しかし、花火っていっても、あの音だけどんどんでかいのに、その姿が地味なやつってのもけっこうあるじゃありませんか。音が派手なら、姿も派手であってほしいのに、妙にミスマッチしている花火がいくつかあったような、なかったような。
それはともかく。楽しかった。
その後、人ごみにもまれながら、原宿までちんたら歩き(暑かった)、ブラッセルズ原宿店でビールを飲んで帰ってきた。
夏、だなぁ。