BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 深沢直人

NBオンラインより引用。

傘立てのデザインを例に取ろう。多くのデザイナーが考えるのは、傘を入れるための箱をどんな形にするか、ということ。一方で深澤氏は人が傘を立て掛ける時に取る無意識の行動に注目する。傘立てが無いとき、人はどうするか。床がタイル状になっていれば、傘が滑って倒れないように、目地に傘の先を置いて壁に立てかける。そう考えれば、玄関の壁ぎわに傘を置くための溝を1つ作れば必要な機能は十分満たせるはず。こんな考えが、これまでの常識を越えた新たなイノベーションを生むのだ。

 なるほど、と思った(笑) これはある意味、色々なところで応用できるのではないかと思ったりした。
 生きていると色々と勉強になるものだ。