BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 まだそんなに乗ってはいないのですが

 今日は昨日の雪が残っていると嫌なので(まだ新車ですから汚したくないし)、遠出はしていない。その代わりといっては何なのだが、ポジションを確認する意味も込めて、ジムでトレーニングを終えて帰宅してから、家の近所をほんの数キロ走った。
 Blogや雑誌などでこのColnago Extreme-Powerのインプレッションは色々と語られているので、私のような貧弱な脚しか持たないホビーレーサーが語るのも今更という感じがするとは思うのだが、しばしお付き合い願いたい(苦笑)
 昨日フレンド商会から自走して帰ってきたとき、「ん? みんなが言うほど固くないじゃないか」と思ったのは、多分タイヤの空気圧がやや低かったためと思われ、8気圧ちょっとにしたら、当たり前の話だが、やはり固かった。かんかんだ。
 とはいえ、ただ固いだけではなく、昨日も書いた通り、乗り心地は愛車2002年プリンスよりも全然よい。カーボンという素材のせいか、R-sysのせいか、はたまたその両方なのかは判然とはしないが、踏み込めば固いくせに乗り心地がいいという、これまた悪魔のような自転車だ。プリンスにはかせているホイールがカンパニョーロのニュートロンということもあるのだと思うが、プリンスの方が全然乗り心地が悪いと思うのは私だけだろうか。
 至る所で語られているようだが、これは本当にヤバい自転車だ。時速30kmくらいで走ると自転車に怒られるのだ。角をいなすような乗り心地のくせに、どんなに踏み込んでもびくともしない剛性と、プリンス以上に強烈な直進安定性が、とにかくもっと踏めもっと踏めとライダーをあおるのだ。
 笑わないで頂きたい。これは本当の話だ。もっと踏めもっと踏めって自転車が悪魔のように語りかけてくるのだから、本当にまいる。心拍数なんかガン無視、である。明らかにヤバい自転車だと思う。


 まだ何にもいじってはいませんが、とりあえず、ボトルケージだけ付けました。エリートのナンチャッテカーボン。いずれ本物のカーボンに付け替えたいと思いまする。