BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 お久しぶり

 朝は直行大手町。少々らくちん。
 身のあるミーティングができたような気がする。夜は久しぶりに酒席。
 銀行以来の友人で、サンフランシスコをベースにしているNM氏が帰国しているとのことで、その迎撃だ。
 どういう集まりなにかしらないが、彼を囲む集いがあるらしく、それに急遽乱入させて頂くことになったのである。
 何年かぶりにお会いするNM氏はまったくもって(いるだろう?妻と一緒に「久田」言ったときか?それとも冬にブーケドフレンスに言ったときか?忘れちゃったけど)、知り合った20年ぐらい前と何ら変わりのない容貌で。それはそれですごいことだと思う。私は何のかんの言って、白髪だけは増えてしまった。白髪なあ……染めてもいいんだが、ロマンスグレイも棄てがたいからな、ということにしておこう。
 NM氏を囲むこの集いは、どうやら一時期彼がJTPAのアテンドをしていた関係で、JTPAの同窓会みたいなものだったようだ。なので、JTPAと関係のないのは、同じく銀行以来の友人Y氏、それからNM氏のお友達で商社でヘルスケア関連のお仕事をされている方、そして私の三人だけで、後はもう二十代前半から半ばの方ばかりで、いやはや若いってことは素敵なことなのね、ということを再度確認した次第。
 偶然隣に座った某大手DB会社勤務のお若い方と色々とお話をしていて、私が前に勤めていたC社のことをよくご存じだったのには驚いた(笑) ああそれなりに有名だったのね、と今更ながらに思う。ラボ設立の経緯なぞをお話しした。とはいえ、私があそこのCFOをやっていたのははや1年以上前のこと。今どうなっているかは知らない。
 ちょっと説教っぽい話になってしまったのだが、従業員に長いこと勤務して欲しいという方針について少々議論になった。
 当たり前の話だが、会社にとって、従業員に長く勤務して欲しいというメッセージを出すことは、その方が収益力が上がると考えているからだ。
 別に心底新しい社員を入れることはある意味リスクであり、社内で機能させるまでには一定の期間が必要で、その期間というのはコスト以外の何者でもないからだ。従業員の雇用期間が長いということはそういう余計なコストがかからなくなる。(今はどうか知らないが)当時、C社ではそういうことを考え、色々な施策を打っていたような……気がする。もう詳細は忘れちゃったけど笑
 そう言えば、この集まりの中にC社を受けて落とされたという方が1名いらっしゃった。何と申し上げていいのか分からないが、就職活動には出会いがあり、その出会いはきっと意味のあるもので、落ちても受かっても将来的にはなにがしかの意味を持っているに違いないということだけは事実なんじゃないだろうか。
 帰宅すると娘は寝ている。すやすや。可愛いもんだ。
 妻に酒臭いと言われた。