BearLog PART2

暇な中年の独り言です

1月2日 今日でおしまい、なんだけど(大阪旅行記 その三)

 今朝ものんびり。とはいえベッドでごそごそしていると隣のベッドに寝ている母も起きていたらしく、ベッドに寝たままで四方山話をする。歳のせいか、母の話は亡き父が生前どんなにひどい人だったのか(育児参加ゼロ、勝手気まま、自分が働きたいといっても認めてくれなかった等々)、といった話が多い。仕方ないことだなあと思いつつも、息子としてはちょっと寂しい。確かに八十歳をいくつも過ぎて将来を明るく感じることもないのかもしれないけれど、やはり少しは将来に喜びを持って欲しいとも思う。そういう喜びを提供できていない子供としては、やはり親孝行ができていないのかなあなんて思ってしまったり。

 自分も否応なしに歳をとるわけで、それこそ母のように八十代になったときに少しでも明るく笑顔でいられるようにしなければならないなあ、なんて思ったりもした。やはり笑う門には福来る、である。しかめっ面していても幸福はやって来ないのだろう。

 ということで、それとは別に元日は曇っていたのだが、2日はきれいな日の出を拝むことができたので、よしとしたいところ。

 ご来光はどこで見ても神々しいものだ。

 朝食。今日はジャンクで行こうと決めていたのだ、ラーメン、たこ焼き、シリアル、ヨーグルト、サラダ等々を食べる。画像はなし。

 娘の意向でレストランではなくカフェスペースで食べたので、テーブルが低くてちょっと食べにくかったということだけ言っておこう。段差も多いから高齢者連れの我々からすると辛い場所なので、娘には、もうちょっと周囲に配慮してねと言っておいた。分かってくれるんだか、くれないんだか。

 その後はお部屋でまったり。今日も昼食が食べられる感じではない。そんな中、母と娘を昨日我々が参拝した難波神社に初詣で連れ出す。

 そしてその後はまたホテルでまったり。そもそもレイトチェックアウト込みになっているので、15時半くらいにホテルをチェックアウトしようということにしているのだが、母と娘はそれまでホテルにるということなので、妻と二人で心斎橋筋をお散歩。

 心斎橋筋、外国人観光客中心にやはりすごく混んでいる。別に何をするというかんじでもなく、二人でそぞろ歩き。織田作之助の時代は遠くなりにけり、というところか。今や織田作之助といえば「文豪ストレイドッグス」のキャラの方が有名かも。そう言えば、ハチワレのスマホケースの巨大版を発見笑 いつ見てもハチワレは可愛すぎる。ちいかわのスマホケースいいなあ。買っちゃおうかなあ笑

 途中スタバでお茶。

 お茶の最中に我々家族はこの後ホテルで後泊したほうがいいのでは、という話になる。

 というのも大阪から帰ってくる時間がそこそこ遅いので、母は拙宅に一泊してから叔母の家に行くということにしてあったのだが、インフルエンザ病み上がりの娘の咳がまだ続いているので、拙宅で感染させてしまっては嫌だなあと思ったので(叔母の家に行って叔母に感染させちゃうリスクもあるし)、もう一泊ホテルで娘と「別の」部屋に泊まったほうがいいのでは?という話になった。

 大阪にもう一拍緊急で泊まるというのも考えたのだが、1月3日夕方には娘の塾があるということ、そして帰りの新幹線が取れない可能性もあるのでは、ということで急遽東京に宿をとることにした。母が神楽坂なので帰りやすいように、ということで新宿の京王プラザホテルにした。

 そしてこの旅行最後のイベント。コンラッド大阪でのアフタヌーンティー

 中之島にあるコンラッド大阪まではタクシー移動。女性の運転手さんで気さくな方だった。コンラッド大阪、娘が行きたがるだけあって確かに映える笑 フロントで大量のチェックインをフロアでさばく女性の方々の何人かは振り袖姿。すごいなあ。

 ロビー入口には巨大なモダンアート。

 この階段が映えスポットらしい。

 40階なので、眺めはバッチリ。

 紅茶も色々。TWG謹製。

 苺シロップベースの甘いカクテルが食前酒的につく。

 量もちょうど。多すぎもせず少なすぎもせず。苺攻め。TRUFFLE Bakeryとのコラボレーションなんだそうだ。

truffle-bakery.com

 新年だからねー。

 もうすっかり暗くなって夜景も拝めて、なかなか。

 ということで、コンラッド大阪から新大阪まではタクシー。今度も女性運転手さん。一日に二回も女性運転手さんにあたるのは自分の人生で初。まあそんなにタクシーに乗ってないからな笑

 新大阪でご当地ちいかわキーホルダーを購入し、新幹線へ乗車し、東京へ。東京から中央線で新宿に出て京王プラザホテルで素泊まり。

 これで大阪旅行は完了。