BearLog PART2

暇な中年の独り言です

6月30日 母と久しぶりに会う

 11時半頃、母がやって来る。いま現在母は神楽坂の叔母のマンションに住んでいるのだが、住所は一応我が家になっているので郵便物等がうちに届く。たまった郵便物を取りに来つつ、都知事選の期日前投票をしにきたというわけだ。

 11時半ごろに母がやってきた。お昼を色々と買ってきてくれた。サンドイッチやうなぎ、栗おこわ等々。 いくつになっても母親と言うものはありがたいものだ。

 いつまで叔母の厄介になるか等々、色々な話をする。母が住んでいた家は売ってしまったから、施設に入るか我が家との同居の二択である。母はまだ元気なので、どうとでもなると言えばなるし、父が残してくれたものがそれなりにあるので、なんとかなるだろうと楽観視はしているものの、高齢なだけにいつ何が起こるのかはわからない。親孝行、しておくべきときにしれなければならない気もする。

 母が帰ってから、夕方に差し掛かる頃、先送りにした水回りの掃除をやる。先週がちょっと端折り気味だったので丁寧にやることを心がけたら、何か精神的に落ち着いた。掃除は禅の行に近いような気がしてきた。

 妻と娘はバレエのレッスンに行ってしまっているので、一人のんびり音楽を聞いたり、一週間の新聞に目を通したり等々してゆったり時間を使う。やがて娘が帰ってきて、妻が買ってくれていたチキンのコンフィを食べながら話をする。新しいApple TVで、娘のリクエストの「グレート・ギャッツビー」を見る。勿論レッドフォード版ではなく、ディカプリオ版だ。

 そうこうしているうちに夜は更けてストレッチしてベッドで「敦盛」「枕慈童」の謡本を眺め謡を頭に入れてから、最近読んでいるタスク管理の本を読み、ブライアン・フェリー聞きながら就寝。このタスク管理の本、会社の同僚に進められたのだが、かなりいい。これを参考にしていたら、結構仕事の効率が上がったような気がする。

 

 いまやっていることに集中する、一日にできる仕事の量を把握する、クローズドリストの使用等々、自分が心がけていることもあれば、へぇーそうなんだーというTIpsもあり、人間いくつになっても勉強なんだなあと思ったり。

 そう言えばカレンダーベースでは一年の半分が過ぎたことになる。ときが経つのは本当に速いものだ。