BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 イタリアンバイク乗りとしては……

 ふたたびナオタケさんのこちらのエントリー。昼休みなんでバイクネタにはすぐ反応してしまう(笑)
 私は2002年のピナレロのプリンスに乗っている。このプリンス、多摩サイで出会ったオーストラリア人の人から譲ってもらったもので、昨年2年落ちで購入したもの。2年落ちとはいえ、程度は極上。細かい傷はあったものの、新品同様といっても過言ではなかった。ちなみにホイールもカンパのユーラス。
 コンポで言えば、カンパニューロの「レコード」。それまではトレックのアルミのバイクに乗っており、そのときにコンポはシマノの105であった。
 トレックのアルミは重かった。プリンスはアルミ+カーボンフォーク+カーボンバックという作りで、重量にして多分9kgを切っていると思われる。どれだけ高性能かってのは、美ヶ原では10分、同様に富士でも10分もタイムを圧縮できたことからもうかがい知れよう。ま、エンジンが同じわけだから、10分の差はバイクの差だ(苦笑)
 105からレコードにスイッチしてみると、もう操作感があまりに違って笑ってしまった。105がだめだということではない。ナオタケさんが書いていらっしゃるように、「デジタル」と「ネバカチ」の違いなのである。カンパといえば、そのネバカチ感がたまらないのである。ま、どちらが好きかは好みの問題だ。
 またカンパ式の方が、ギアを上げ下げするとき、それぞれのレバーの位置が明確に違うので間違いにくいというところが利点か。ただレバーの位置が日本人の平均的な手の大きさに合っているのかどうかは微妙ではある。


 それはそうと、イタリアのものというのは比較的愛着がわきやすい気がする。ピナレロ プリンスもカンパ レコードもそうなんだが、使っているうちに、その欠点さえも愛おしく思えてくるのだ。
 ちなみにクマおたくの愛車(4輪)はアルファロメオ156のスポーツワゴン(セレスピード、TSエンジン)。こいつも色々愛憎あるのだが、やはり愛着が沸いている……と言いながら、ゴルフGTIに浮気しそうな自分がいるのだが(苦笑)