BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 富士ヒルクライム 現地入り

 富士ヒルクライムの前日。受付は前日20時までに済ませて下さい、と書いてあったので、時間的には余裕ありまくり、なかんじである。なので、12時くらいに家を出ることにした。そう思うと余裕たっぷり。駐車場から車を出すときに、マンションの大規模修繕工事のために組んでいる足場が邪魔といえば邪魔だが、まあ支障はない。
 東八道路をまっすぐ行って、調布のインターチェンジから中央道に乗る。途中さしたる渋滞もなく、淡々と河口湖に到着。先ずは受付会場まで行き、受付を済ませてしまおうかというかまえ。渋滞なしで高速を走れると本当に気分がよい。しかも天気もまあまあだったから、なおのことヨロシ、である。
 会場に車をとめて、先ずは受付をする。受付をしてから、色々な出展ブースで何と!「試乗車」が準備されてあったので、涎を垂らしながら試乗をすることにした。私が乗った主な試乗車は、

トレック マドンSSL 6.9
ピナレロ ドグマFP
スコット アディクト

 といったところか。デローザのアイドルも試乗しようかと思ったのだが、ちょうど他の人が試乗にでたばっかりで諦めた。この試乗、受付会場(公園)の駐車場の中、コーンで区切られている小さなコースをぐるぐる回るだけなのだが、それでも「高級車」に乗っているという満足感からか、案外楽しい。
 乗った中では、マドンは良かった。これなら坂、だいぶ上れそうだなあと思った。また、思ったほど固くはない。ちょうどよいかんじ、だった。さはさりながら、平地や下りではちょっと物足りないのではないかな、なんて勝手に思った。この「物足りなさ」が何に由来するかといえば、平地でのぐんぐん進んでいく感覚が薄いとでも言えばいいのか。贅沢な悩みだなあ。
 ドグマFPは今自分が乗っているプリンスとほぼ同じ味付けだった。フレームがアルミ(プリンス)かマグネシウム(ドグマ)か、ってことだけで、メーカーの人が言うには、「マグネシウムの方が振動吸収性がいいので、長距離乗ると違いがよく分かる」とのことだったのだが、そうなんだろうか。
 アディクトは、マドンと系列が似ている気がした。でも、もっと癖がなく、地味な乗り味の印象だ。
 こんな風にえらそうに言ってみてもちゃんと違いが分かったのかというと、多分分かっていないのだ。適当なことをエラそうに言っていて申し訳ありません……。
 また、佐渡で出会ったassosの人が、約束通りブースを出していたので、リブショーツショーツのパッドに塗るクリームを購入した。「お前、やっぱここかぁ」と後から友人に声をかけられた。現地集合ということで、たった今着いたらしい。assos買うって大騒ぎしていたからな、友人もそのことを覚えていたのだろう苦笑
「アナタ十分買ったから、レースで会ってももう商品奨めないよ」と訳の分からないことを言われた。ノベルティのassosゴロ入りスイス製ボールペンをもらってご機嫌さんだった。
 その後、宿である河口湖ホテルまで移動し、仲間と落ち合った。河口湖ホテルは由緒あるホテルらしく、その昔、天皇陛下も泊まったことがあるらしい。

 ご飯食べて(ノンアルコールで。アスリートっぽくていいよね)、朝ご飯の時間が合わないので、朝食用にと近くのスーパーまで買い出しに行く。帰ってきてからはもう8時過ぎくらいに就寝。明日はレースだからね笑