BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 sugahara

 いかな日が長くなったとはいえ、朝四時過ぎだとまだ太陽も顔を出していない。久しぶりにこんな早くに起きたというのには訳がある。訳がないのに早く起きるのは老化の証拠だが、訳があるから大丈夫(苦笑)
 菅原工芸硝子のセールが東金であるので、早起きして東金までアルファちゃんでひとっ走りするという構えなのだ。
 家を出たのは午前五時半くらい。高井戸で首都高にのり、京葉道路、東金道路経由で約一時間半くらいで東金に到着。途中微妙に迷いながら、到着。どういうわけか自動車教習所と一緒の敷地にある。多分何らかの関係があるのだろう。セール開始までまだ一時間半以上あるので、持ってきたサンドイッチなどを食べながら時間を潰す。
 入口付近で並んでいるうちに、徐々に人が集まりだした。入口から敷地の中を見ていると、ちょっとした庭を擁した託児所とかがある。ふ〜んと思った。こういうのって、東京のような都市ではあり得ない風情である。「土」の庭がある託児所なんて贅沢だ。私が子供の頃は幼稚園も小学校も「土」の庭だったが、血最近は「土」ではない庭の学校をも増えたと聞くし、企業が敷地内に庭つきの託児所を準備しているなんで贅沢だし、CSR的な観点で見れば満点だろう。
 しみじみ、東京であくせく働くことっていいことなのだろうか?と考えてしまう。人間としての豊かさって何なのだろう? ゆったりと流れる時間の中でしみじみ考える。
 セールが開始になったら、少佐はいつもセールに通っているので手慣れたもので、どのあたりに何があるのかよく知っており、効率的に買い物をしているかんじである。買い物は一時間弱であっさり終了。二万円分ほど購入。終了してから、せっかくなので九十九里浜の片貝海岸で時間を潰す。サーファーの人々がけっこう出ている。楽しそうに見える。適当に時間を潰してから、少佐の友人と一緒に地元の「いさりび食堂」というところで昼食をとる。リンク先でご確認頂けると幸いなのだが、この食堂、恐ろしい形をしている(苦笑) 建物の形はともかく、料理は非常に美味しかった。蛤にしろフライにしろ、東京価格と比較すると50%以上安いような気がした。つまりは半額くらいか。恐るべし地元食。
 食事をした後、少佐の友人のご家族が経営する花屋さんを訪問、お茶などしてから4時半くらいに東金を出る。道路は思ったよりも順調で7時くらいには家に着いた。

 お土産を実家に置きに行ったのだが、ついていたテレビで思わず卓球にはまって、想定以上に長居をしてしまう。日本は香港に負けたのだが、しかし、格闘技の影響なのか、各選手につける、あの謎のコピーはいい加減に止めて欲しい。「中国五千年の大和魂」って、おいおい、恥ずかしくないのか、テレ東!