五月になった。
だから何だという話なのだが。
朝一番からミーティング、新卒の採用面接、派遣社員の面接、等々夕方まで来客だの何だのがひっきりなしに入る。
夜は経理・財務チームと一緒に決算・総会の打ち上げ。当社がよく使っている神楽坂三菊へ。三菊には若い男性が新しく入っていて、お運びさんをやっていた。そもそもは板前修業なのだと思うが、とにかくお運びさんをやっていた。
まず最初に大量のシラス干しが出てきた。これで少しビールをやっておくというかまえ。つきだしに赤貝のヒモをわさび醤油とカイワレ・キュウリであえたもの。次が生牡蠣。えらい立派な殻のものだ。次がネギマと椎茸焼。椎茸には薄味のたれがかかっており、絶妙の焼き加減でえらく美味しい。最後に鳥の水炊き。肉、白菜、エノキ、豆腐、雑炊と順番に作ってくれるのが、なかなかいけている。
デザートは丁寧に塩水であらったイチゴ。
久しぶりに行ったが、やっぱりここは名店だ。