BearLog PART2

暇な中年の独り言です

5月6日 GWもついにおしまいかぁと思いつつのんびり

 昨日行かなかったので、ゴミ出し等終わった後でジムへ。いつものメニュー。とはいえちょっと順番を変えてプルアップを最後に持ってきてインターバルを1分ちょうど(いつもだったら、カーフレイズ20をインターバル代わりにしているので、もっと長いはず)10、6、4回しかできなかったので、最後にクローズドプルアップを6回ほど足しておいた。普通のプルアップとクローズドだと使う筋肉が微妙に違うのだろうか、クローズドの方が回数を稼げる感じがするのだが。

 ジムから帰って朝食、これも夕食が昼食用に自分が買ってきたパスタがまだ冷蔵庫の中にあったのでこれをもらう。朝食にしてはボリュームがありすぎるような気もするが、まあ美味しいから良し、と。

 それから読書。久しぶりにヴァイオリンの練習。コケるところは分かっているのでそこを中心に。それから3楽章までいくと、かならず1楽章から3楽章まで通しで弾くことになるので、1楽章から3楽章まで通しで弾いてみる。

 読書のかたわら、まだ途中までしか観ていなかった「機動戦士ガンダムNT」をネットフリックスでやっと観終わる。「ユニコーン」で提起された問題はまだ解決がつかないままだが、この方向性で物語を駆動させてしまうとどうしても、「エヴェンゲリオン」みたいな話になってしまいそうだからそこでガンダムらしさ?をどうするのか、「エヴァ」以上の新しいアングルを提示できるのかが焦点になるんだろうなあ。

 ユニコーンとバンシーはフィギュアを買ったのだが(バンシーはまだ届いていないけど)、フェネクスは多分買わないな。キンキラキンのモビルスーツというのは何かちょっとピンとこない。百式もそうだけどw

gundam-nt.net

 その後、ネットフリックスに劇場で見逃していた「Barbie」があるのを知り、そちらも観てしまう。

wwws.warnerbros.co.jp

 マーゴット・ロビーはきれいでナイスなのだが、これは表面的なお気楽さとは一線を画すような問題作と言えば問題作。底抜けに明るいトーンで語られながらもこれだけブラックなコメディって珍しいのではないか。こういう映画を製作できてしまうということろがアメリカの面白いところだ。多分、日本では絶対にこの手の映画は作れないだろうなあと思いながらダラダラと観ていた。

 そもそもオープニングからして一癖も二癖もある。

 だって「2001年宇宙の旅」をそのまんまやるんだぜ。こんな大胆不敵な映画、他にないでしょう。このオープニングだけでも観る価値ある、というか観ておいたほうがいい。必ず大爆笑できる。

 表面的なメッセージだけを字義通りに受け取るならば「自分は自分でいいんだよ」という「ナンバーワンよりオンリーワン」といったことになるんだろうけれども、人形のセカイと人間のセカイを対比することにより、どちらのセカイも理想形ではなく、病巣を抱えたものであることが示されるところが面白い。自分が製作側の人間だったら、むしろ人間と人形の全面対決によってもっとカオスな方向に話を広げてしまいそうだが、そこは良識的なハリウッド、どちらの問題も根本的な解決策を示すことなく(というか、示すことは論理的に不可能だろうし、そうでなく問題が問題として残るとハリウッド的にありえないバッドエンドの物語にしか展開できない)、メッセージをすりかえて、「Be yourself」みたいなかたちになって、ちょっと腰砕けするのが残念。

 とはいうものの、ジェンダー問題をとりまく社会的な状況等を上手にカリカチュアして作品に押し込めたところは評価に値するし、この映画の製作を許したマテル社の器の大きさも特筆に値するような気がする。

 しかしマーゴット・ロビーはかわいい。Kenを演じたライアン・ゴズリングもなかなか笑

 日本でこういう映画ってあり得るのだろうか?とちょっと考えてしまう。おもちゃメーカーが自らの基幹製品をパロディ化、しかも社会的な課題を織り交ぜつつ、なんて。ちょっと想像できないなあ。。。

 ということで、GWもついに終わり。厳島の夢も終わり否応なしに現実が自分に迫ってくる。

 粛々と頑張りましょう。

 それからいいアイデアがあるんだが、まだ文章に落とせていない。早くしないと、と焦るばかりw