BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 別荘開き&ランチ

 父親は早々にゴルフへと旅立つ笑 彼はそれが日課なんである。
 母、弟、妻、私の四人は掃除に勤しむことになった。四人でやったので、午前中にはあらかた片付き、昼ご飯はのんびり外で食べようということで、「ENBOCA」なるイタリアン?というかピザ屋さんを開拓することにした。この「ENBOCA」なるお店は昔、雑誌エンジンでちょこっと見た覚えがあったので、行ってみることにしたのだ。場所は、エルミタージュド田村の角を曲がったところのどんつき。いざ行ってみると、店の前が何だか大渋滞しておる。これだけ人が、車がいるというのは、なかなか人気のお店なんだってことだろう。お店の人も車の交通整理で大わらわである。お隣の店の店主と並んで待っている車の運転手がトラブルになりかけたりもしている苦笑 というのも、駐車場の順番待ちの車が、隣の店の駐車場の前に止まっているんで、自分の店のお客の車が出せない、と店主が文句を言ってきたからだと推測される。「ENBOCA」の人も大変、である。
 そうこうするうちに、駐車場も空き、車を止めて、いざ店へ。一応予約をして行ったのだが、カウンターしか取れなかったが、カウンターにいたことが奏功したような気もする。というのも、入れたオーダーを忘れられずに済んだ、ような気がしたからである。カウンターから調理場を覗いていると、とにかく、お店の人々が忙しくテンパっているのが手に取るように分かったからだ。いくつかのテーブルではオーダーしたものが、なかなか来なかったり、したに違いない。
 我々は、昼だということもこれあり、ソフトドリンク(実はこのお店、ベルジャンビアをそれなりに揃えており、私が偏愛する「デュベル」や「デュポンスリー」なんかもおいてあり、ヒューガルテンの生、もあったりしたので、残念しごくだったわけ)に、ピザを三枚(タケノコ、それからプロシュート、そして四種のチーズのピザ)、そして温野菜、薫製盛り合わせ、をオーダー。ピザはどれも美味しかったし、薫製も気に入った。薫製はツブ貝なんかもあって、ああこれにアルコールがあれば本当にいいのになあと運転手の私はしみじみ思ってしまったのだった。
 前に、軽井沢はレストラン不毛の地、と言ったのだが、ちょっと例外として付け加えたくなってしまった。
 帰ってから、早めの時間に徒歩で星野温泉「トンボの湯」へと風呂を浴びに行く。ここも混んでいて入場制限をしている。露天風呂からは満開の桜が見えた。軽井沢の桜は強いピンク色をしているので、青空の青にも負けない。花曇でなくても、十分に美しい。
 うちの庭の桜は、多分来週くらいに満開になるんだろう。