BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 バブル

 早めに帰宅して家でちょこちょこ資料作り。会社ではメールの返事や、問い合わせ。打合せ、来客等でまとまって作業をする時間がないので、早く帰って家でやった方が効率的だとの判断である。outputが出ればいいのだから、との割り切り。出なければ笑えるけど。
 作業が一段落したら、テレ東で「カンブリア宮殿」をやっていて、「つかさ〜のウィークリーマンション」の社長様が出ていて、バブルについて語っていた。
 かく言う私もバブル世代ではあるが、社会人になったのが89年だから、あまりいい目にはあっていない。でも、あの狂乱と言ってもよい独特の雰囲気だけは感じることができた。
 要するにモノの値段のつけ方には色々な観点があって、その観点が出会うから「市場」の価格が正しいということになるのだが、「観点」が「色々」あるから、適性な「市場」になるわけで、観点が「色々」なければ、へんな値段が出てもおかしくないと、過去の相場を張っていた経験から思ったりする。
 相場、市場と対峙するときは、自分自身の価値観が問われていることを考えるべきなのだ。ただ、自分自身の価値観というのも、「お金」とか「利益」とかいう要因でかんたんに狂ってしまうのも事実なのだが……。
 最近は、宗教心の強さにちょっとだけ憧れたりもするのだ(笑) 柄でもないか。