BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 今日も雨が降っている、ああバカになっている

 朝起きると雨の音がした。今日はレースに備えて、6kmの井の頭公園jogをする予定だったのだが、雨が降っていては仕方ない。ジムに行くには起床時間が遅くなったからちょっと無理だ。
 なので急遽休息日とした。
 出社してから午前中これもまた急遽外出。午後は夕方会議。7時にオフィスを出る。帰宅してから夕食をとってのんびりする。毎日こればっかりだ。でもこの反復にこそ幸せがあるのだろう、と思うのだ。
 そう言えば。
 午前中の打合せで、「40代になると頭回らなくなるんですかね?」というしごく真っ当な質問を受けた笑
 そうそうそう、そうなのだよ。頭が回らなくなるのだ。その場で、私が答えたのは、以下のことである。
「20代、30代の頃は何か問題を解決しなければならないとき、リープ(跳躍?飛躍?)が頭の中にあって、まあ閃きってやつでしょうか。その閃きとかリープとかで結論を得た後で、ロジックは後から付けたもんです。しかし、40代になってからというもの、そういった類のリープとか閃きというのは、まったくもって出なくなった。では、問題解決のときに何をやっているのかというと、まずはごく普通のMBAチックなロジカルシンキングをする。そこで出てきたものをさらに精査するために、自らの記憶の中にsearchをかけて、自分が体験した過去のよく似た事例を探し、そのときの教訓をひもとき、自らの結論と照らし合わせて、何か齟齬がないかどうか検証する。そして、齟齬がなければ、それこそが結論である……。まあそんな思考方法になっているよね〜」
 とまあ。こんなかんじである。
 要するに、40代になれば、自らのHDDの中の事例を探すことによって、CPUのクロック数の低下を補うわけなのだ苦笑。自分の感覚で言うと、この状態は自分がバカになっていることを明らかにしているだけ、なのだということ。
 本当に哀しい現実である。。。
 自分がバカになっていることに気付く瞬間ほど哀しい瞬間はないものだ涙