BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 受け渡し日

 午前中、会社を休んで、土地の受け渡しを行う。銀行の一室に部屋を借りて(というか部屋というほどのものではない)、そこに売主(某建売住宅メーカー)、仲介会社、司法書士、そして我々が顔をそろえて、引渡しの段取りをする。基本的には、売主と仲介会社にお金を送金し、司法書士へ登記の費用や手数料を現金でお支払いし、売主が着金を確認したら、オヒラキという儀式なので、そんなに難しいものではない。
 必要な書類に必要事項を記入するのだが、払出書や送金依頼書は仲介会社の方が記入して下さっていたので、印鑑を押して名前を書くだけだったので、楽チン。あと定期の解約用の書類をひとつ追加。
 普通に顔をあわせて、初めての人と挨拶をして、番号札をとって送金の順番を待つ。普通に送金のコーナーでやろうとしたら、定期預金を一件解約しなければならなかったので、ローカウンターの方へ行ってくれと言われ、移動(笑) ローカウンターで手続きを進める。書類をだしてから、再度呼ばれるまで待つ。仲介会社の人と四方山話。不動産は少しずつ動きが悪くなっているらしい。早めに今すんでいるマンションを売らなければ……とはいえ家はまだ建っていないし……などと色々漠然と考える。
 手続きが終わり、再び応接コーナーへ。売主より、物件の説明を受けるが、でもそもそも更地だがらすぐに終わる。あとは着金まで微妙に間がもたない中、愛想笑いと他愛ない話で時間を潰す。仕方ない。
 何分待ったか分からないが、着金の確認がすんだので、オヒラキ。
 普通はもっと色々とスキームがたてこんでいるんで、時間がかかるらしいのだが、我々は呆気なく(と言っても2時間くらいはかかった)終わる。
 これであの土地は晴れて我々夫婦のものになったわけである。
 ってな儀式を終えて、午後から出社。
 たいしたことしたわけではないのに、疲れた。