ジムのテレビを見ていたら、Red hot chili peppersの新譜が出ていたのに気付く。こういった情報にすっかりうとくなってしまった。CD買って帰ろうかと思ったけど、この前CDの整理をしたばかりなのを思い出し、iTune Storeで買おうと思っい、自宅に戻ってからPCを立ちあげた。
検索して、「おっ、あるじゃんあるじゃん」と喜んでいたのだが、どうやら私のアカウントでは米国のiTune Storeの曲は買えないらしく(笑)、諦めた。試聴してみたのだが、レッチリはすっかり自分の好みではなくなっているような感じだったし……。レッチリは、「Californication」以降、個人的にはどうもしっくりこない。以前のギラギラ・ザラザラするようなファンク/パンクなかんじの音を求めると、どうにも肩すかしをくってしまう。異論は多いと思うが、私の中でのレッチリのベストは「ワン・ホット・ミニット」。デイブ・ナヴァロのギターといい、若干複雑になった曲構成、フリーのど迫力ベースといい、他のレッチリファンが何と言おうと、私はこのアルバムを養護したい。90年代最高のロックはコレだ!と言い切ってしまおう。
「ステイディアム・アーケイディアム」についても、悪くない、というか、現在のロックミュージックの中では良質な方だと思う。
しかし、私のカラダは、もはやレッチリを求めていないのだ、哀しいかな。