BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 久しぶりに

 先週末に引取にいってきたピナレロくんで久しぶりに練習に行った。明日は雨が降るらしいので、やはり今日行ってこなければ、というかんじである。
 何と三週間ぶり。
 久しぶりに走ると、あちらこちらが衰えているのが直ぐに分かる。最初のうちは良かったのだが、明らかにスタミナがなくなっている。最初のうち回っていた脚の動きがテキメンに悪くなる。こりゃいかんなあ。後はいつもならなんともないのに、サドルに接している尻が痛くなる、首が痛くなる、腕が痛くなる……等々、三週間開けただけでこんなにも衰えるかと思った。この衰えぶりを予知していれば、マウンテンバイクでも何でもきちんと乗っていれば良かったのだ。と、後悔さきに立たず、なのである。
 国立のいつもの休憩ポイントでメカ澤氏と会い、後半は彼と走る。ペースは完全に流し気味。
 途中、サングラスのレンズがどういうわけかフレームから外れてしまったので、彼には先に行って貰い、脇にとめてしばし修理。何のことはない。フレームへきちっとはまっていなかっただけ、のようだ。
 結局、いつもの練習コースを二往復したが、最後の復路はややハンガーノック気味になり、速度も25km以上上がらず、バテバテになって帰宅。直ぐにシリアル(カルビーフルーツグラノーラ。お気に入りなのだ)をかき込み、糖分を補給。そのまま風呂に乱入。一息つく。
 風呂に入った後で、コートをずっと探し求めている妻に誘われ、「Via Bus stop」のセールに行く。最初のうち、「え〜、Via Busなんて行っても、おれは買う物ないよ〜」とか言っていたら、「けっこうニッチなところのデザイナーとか入れているから、絶対なんか買うよ」と予告されていたのだが、その予告通り、かなり好きなデザイナーであるメニケッティを発見。メニケッティがいた頃のジル・サンダーも好きで(その頃のジャケットとハーフコートは今でもお気に入りだ)、、彼の作る服はかっこいいと思っているのだが、まあご多分にもれず高いので、ほんと、セールのときくらいしか買う気がしない。
 最初はカットソーくらいにしておこうと思ったのだが、ジャストサイズのジャケットを妻が発見。結局ジャケットを購入してしまった。65%オフだったから、お得感満載だった。とはいえ、前に述べたジル・サンダーのジャケットとほとんと同じシルエット。結局はそういうものなのだな。
 しかしながら、そもそもの言い出しっぺの妻は何も買わず……。何だかなあ。本末転倒。
 セールに行くと何かと出費してしまうので、注意が必要である。