BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 楽あれば

 楽はいくらあってもいいのだが、苦なんぞなければないほどいいのが人の性、である。しかし、人の性とは怖いもので、苦楽なぞただの心持ち次第。だから思い込み次第で、人は楽にもなれば苦しくもなるわけだ。
 ここ2年間、自分のやったことを牛のように反芻して色々と考えてみる。世の中的な基準で言うと、どう評価されるのは私にとっては知ったことではないし、そこについて考察を巡らせるのは多分時間の無駄なのだが、私自身の心の中の基準として、絶対的な自分の価値基準と照らし合わせた場合、「失敗」の二文字が24ポイントのゴシック太文字で脳裏に浮かぶ。48ポイントではないのがまだ救いか(笑) 金銭的報酬や肩書きは私が言う絶対的な価値基準には含まれないということだけは、敢えて申し添えておく。
 何がどうだと個別の案件をあげつらうことをする気はないし、だから何だということもないが、まあここ最近何度も言っていることだが、私の短いビジネス人生において、三度目の敗戦を喫したということだけは再度しつこいようだが、述べさせて頂こう。
 ただ、今回の敗戦からは学ぶものも多く、個人的には非常に満足している。これからしばらくは大人しくしていることにしよう。
 ということで、冒頭のパラグラフに戻る。

 それはそうと、仕事がひけた後、同僚と二人でBitterにビールを飲みに行った。こういうときの一杯はしみるわけで、なかなか良かった。