BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 何処へ行くのか?

 朝、どうにも起きれずトレーニングは昨日に続いてパス。本来的には今日はトレーニングをする日だったのだが、「Listen to my body」ということで、起きれない以上はトレーニングをするべきでないと判断し、パス。掃除等々家事を少々手伝ってから出社。
 会社では終日電話での連絡、打合せ、そしてデスクワークに終始。ここ最近、デスクワークといっても、金融市場が気になって割と気もそぞろだったりする苦笑 とはいえ、個人的に今、上場株をポートフォリオで持っているわけではないので、個人の金融資産については、基本的には大丈夫なのだが、仕事関連のこともこれあり、金融市場の動向は非常に気になる。野次馬みたいで嫌なのだが、正直、心配である。
 あちらこちらで「世界の終わり」みたいなことが厳かに呟かれているわけであるが、それは一面真実であり、一面ガセなんだと思うのだ。金融市場が完膚無きまでに破壊されたのは今回ばかりではないが、他に次善の策がない以上、金融市場を再生して使っていくしかないから、多分いずれいつもの日常は戻るのだ。
 それに、資本主義じたいは不完全なものだというのは明らかなことなんだから、自動車のエンジンがオーバーヒートしたくらいのことだと割り切らないと、「完全なシステム」というありもしない幻影を、人々は血眼になって追いかけるという愚行に走りかねない。あり合わせの不完全なものをどう有効に使うかということが問題であって、完全なものを求めると、それはとどのつまり、ある種の原理主義に陥ってしまうのがオチだと思うのは私だけだろうか?
 世の中に完全無欠のものはないという、宗教的な事実を知らせるために、金融危機は周期的に人類の元にやってくるような気がする笑 って言ったら、不謹慎の謗りを免れないか(苦笑)
 とはいえ、市場が何処へ行くのか?ということに、注目していた方がよい。少なくともこれは一瞬一瞬が歴史的な瞬間となるだろうから。
 はてさて、何処へ行くものか?(行けば分かる?)