BearLog PART2

暇な中年の独り言です

日記(20230730)

 昨日土曜日に家事のノルマを全部こなしていたので、今朝はのんびり。早めに起きて、ジムへ行き、しっかりと筋肉トレーニングをした上で、トレッドミルを4キロメートルばかり走る。意外と集中してトレーニングができたので、まぁよしとしよう。

その後、のんびりとお風呂に入ったりして、軽く昼食を食べてから、「遺灰は語る」を アップリンク吉祥寺まで見に行く。

moviola.jp

気がつけばタヴィアー二兄弟の お兄さんが亡くなっていて、この映画については、弟さんが1人でとっているのだと言う。 白黒で続いていく画面の美しさ、そしてクスリと笑ってしまうような微妙なユーモア、こういったのは旅、タヴィアー二兄弟特有のもの。その昔「サン・ロレンツォの夜」を見たときも思ったのだが、シリアスさの割には、そこはかとないユーモアが全編に漂っており、その絶妙なバランスがなんともいえず良かったものだ。

eiga.com

ドラマチックなストーリーがあるわけでもない。淡々と位牌を運ぶだけの話なのに、それがそこはかとないユーモアと独特の土の香りとでも言うか、土着的なものを介して語られるその語り口は他に類を見ない。面白い映画だ、としか言いようがない。

帰ってきてから、娘とお茶漬けを食べる。さらさらと食べる。永谷園の定番の鮭茶漬けに梅干しを一個入れて食べたけど、本当にそこはかとなく美味しかった。