お付き合いのある某社の株主総会を見学させてもらった。自分が所属している会社の総会だと、壇上に登ってしまうので、ある意味、何が何だか分からない部分あるのだが、他の会社の株主総会を見学すると、全体像が見えて、色々と本当に勉強になる。自分が所属している会社での総会運営を行う際には非常に参考になる。
総会終了後、少佐と待ち合わせて、渋谷をぶらぶらし、また野暮用で銀座へ出る。銀座ではここしばらくの懸案がひとつ片付く。まあよかったってことで。
銀座の松屋でちょっと良い豚肉を買い（牛肉ではないところがなかなかオツなもんだ。お金がないっていうよりも私の個人的な趣味だということにしておいて欲しい）、家のワインセラー入れ替えの都合で、そろそろ飲もうと思っていた97年の「プチムートン」を開けることにした。豚肉と野菜のローストにトマトスープ、サラダ等々でけっこう満足してしまった。「プチムートン」はまるっといた若々しい味で、とても美味しかった。人間の舌というのは現金なもので、美味しいお酒だとあっという間になくなってしまう。この日もあっと言う間に少佐と二人で一本を飲み切ってしまった。
最後の一杯は枝付き干し葡萄とチーズで美味しく頂いた。
ま、ちょっと気が楽になったので、ちょっと贅沢をしてみたかんじである。プチムートン、なかなか。とてもセカンドとは思えない美味しさ。
