BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 月曜日

 月曜日といえば「のだめカンタービレ」である(笑) ここ最近一番楽しみにしているドラマである。
 何と言っても、オチが見えることによる安心感が何よりもいい(笑) ってことは私にとっては「水戸黄門」に近いということなのか。
 今回の第四話も、ベートーベンの交響曲第七番がモチーフになっている。七番は、私のお気に入りの一曲だったりするのだ、偶然にも。月並みだが、やはり、クライバーの七番が一番と信じていたりする。
 この七番、私の記憶が正しければ、ニーチェが「バッカスの舞踏」と呼んだはずで、その強靱なリズムは、ベートーベンのしつこさと相まって、独特のグルーヴを生んでいる。だからこそ、このドラマで「楽しく」みたいな、「ジミヘンみたいな」といった弾き方には、案外リアリティがあるような気がしている。楽曲解釈で極端に王道を外さないことも、安心して見ていられる一つの要因かもしれない。

 ということで。あんまり日記っぽくないけど、平穏無事な一日だったと最後に付け加えておこう。