BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 山形お墓参りツアー続

 昨日言い忘れたことを一つ。
 当たり前の話なのだと思うが、サクランボも木によって味が違う。日当たりとか樹齢とかちょっとしたことなのだと思うが、露骨に違う。酸味の強い木、甘味の強い木等々。そりゃあ10本も木があれば、10通りの味がある。個人的な趣味を言えば、南側に面した細身で樹齢の若い木、の実が一番甘かった気がするし、個人的な趣味では美味しかった。古い木はちょっと酸味が強いような気がした。
 まあ、素人の感覚なので、プロの方に言わせれば、まったく違う結果なのかもしれないが、ふとそう思った。昨日分の日記に書き忘れていたので、今日書いてみた。

 午前中、例によって従兄弟にアテンドしてもらって、南陽市が生んだ偉人?結城豊太郎の記念館を観光する。結城豊太郎については、子細を述べる暇はあまりないのだが(というか、よく知らないと言えば知らない。記念館に行ったにもかかわらず)、私が末席を汚した、旧政府系で戦後民営化された国策銀行の総裁を一時期勤めていた、というところが、私に一番関係あるところではないだろうか。父の高校時代の恩師は、この結城先生にいたく心酔されていたようで、私が国策銀行に入行したことをいたくよろこばれた、と聞いている。ま、とはいえ、当時の某国策銀行が、はっきり言って、私が入行できるほど敷居が下がり大衆化していたということだけは紛れもない事実だろう苦笑
 結城先生の記念館を観光後、つばさで一路東京へ。夜は、家族で、地元の庄やで軽く呑む。また庄やかよっというツッコミはせんでおいてください。それはそうと、父が酔っぱらって告白していたが、修学旅行で東京へ来たとき、すっかり東京が気に入って、「お腹が痛いので山形へ帰れません」と訳の分からない仮病を偽り(本人としては熱も出ていないし、風邪じゃ、ばれるだろうということで腹痛にしたらしい。呆れる笑)、東京でもう何泊かしようと企んだ、という話には笑った。

 この父にして、この子あり、とでも言うべきか苦笑