BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 第5回 富士ヒルクライム

 画像はゴール地点から望んだ霊峰富士。くっきり見えてなかなか美しい。

 さて。
 4時くらいに目が覚めてしまい、ごそごそ用意。宿が用意してくれたおにぎりを食べ、そそくさと富士急ハイランド駐車場へ車ごと移動。バイクは昨日会場に預けてあるので、体一つだから気楽と言えば気楽だが、それでも最終送迎バスに時間ぎりぎりなかんじだった。
 私のスタートは7時20分だったので、それまでほんのちょっとだけアップをし、まったり過ごす。
 7時20分スタートとはいえ、このあたりは選手の数も非常に多いのでスタートもまったり。富士ヒルクライムで一番いいのは、スタート号砲後タイム計測が始まるわけではなく、スタート地点からゴールまでの間できっちりタイム計測をしてくれるところだ。例によって、北麓公園出て右に曲がると、立ちション軍団が何名か(苦笑) 待っている間に体が冷えてしまうのと、トイレの絶対数が不足しているということ、この二点でどうしても出てしまう現象だとは思う。
 序盤の坂はちょっと厳しい。アップ不足がきき、ここで粘りが出ない。序盤の坂でアップをしているかんじだが、それじゃだめだよね、今日の結果は見えたね、というかんじでもある。
 徐々に心拍数も安定し、ペダルを回せるようになってきた。今回は踵がさがらないようにきれいなペダリングを心がけたつもりではある。毎日のjogの効果か、体があったまってくると心肺機能は楽で、150を切るくらいの心拍数で推移しており、もう10くらい心拍数を上げたいと思っても、今度は足が回らない。筋力不足なんだろうか。ダンシングなんかを混ぜても、どうも回しきれない。そうだよな、39-25って歯数を考えた方がいいよなあ、などと思いつつ登る。とはいえ自分なりには頑張って追い込んだつもり……ではある。
 手元のポラールくんでは、Ride Timeが1時間50分となっている。そもそもどこで計測を開始したのか(笑)、どこで計測を止めたのか、まったく分からなくなってしまったので、正確なタイムはまだ分からないのだが(苦笑)、回した感じから言うと、昨年なみ、という気がする。私の記憶が間違っていなければ、7時27分くらいにスタート地点を通過しているような気がするので、1時間43分?ってことか? そうだとするとバイクも新調したのに、八ヶ岳同様、5分程度昨年よりも遅くなっている。
 それはそうと、途中4合目くらいだっただろうか、ツールでお馴染みの悪魔おじさんの格好をした方が、「アレ!アレ!」と一人走り回って応援をしている。厳しい中、ふと笑みが漏れる。是非来年もお願いしたいところだ。(下山時もこの方はいらっしゃったから、大変なものだ)
 計測チップを回収する場所で、バイクから降りようと思ったら、足をサドルにひっかけてバイクごとコケてしまった(苦笑) 何だかなあ。STIレバーに小さな傷がついたが、名誉の勲章としておきたい(苦笑)
 それはともかく、歯数を真剣に考えようと思った(苦笑) このままじゃだめだなあ。
 レース終了後、着替えをしつつ、友人連中を捜したのだが、うまく出会えず、一人で下山、そのまま風呂にも入らずに帰宅。真っ直ぐフレンド商会へ行き、入荷したハンドルを取り付けてもらうべく、バイクを預け、assosの半袖ジャージを購入してから、帰宅。assosのジャージだが、富士の会場では消費税分負けてくれるのだが、フレンド商会で買うと会員割引で10%安くなるのだった。ちゃんとした半袖ジャージ不足もこれで解消だ。
 帰宅後は、三鷹フレッシュネスバーガーまで散歩し、不要品引取などを応対しつつ、時間が過ぎた。