BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 何かよく食った日

 家を遅めに出てまっすぐに五反田。池田山ってやっぱり超高級住宅地。かっこいい住宅の見本市みたい。「槇」という表札を見たのだが、それってあの「槇文彦」氏のご自宅なんだろうか?と思うくらい、ちょっとカッコ良かった。多分、コンクリの上に塗料を吹き付けただけなんだと思うけど、う〜ん、一目で見で感じた、あの皮膚感覚は、何でか分からないけど、ぐっときた。どちらにしても、あの概観はぜひうちの妻にも見せたいので、次に池田山にいったときは、携帯で写メっておくか。
 昼は五反田デザインセンターの中にあるイタリアンでキンメのポワレを食う。ご馳走さまでした。
 とはいえ、昼から過食なかんじである。終わってから、大手町までタクシーで出て(五反田の会社の社長様と一緒)、それから地下鉄で帰ってくる。
 6時過ぎにオフィスを出て、同僚と一緒に、一路麻布十番へ。ちょうど1年ぶりくらいに「La Feve」再訪。ここは、今日ご一緒させて頂く友人が、よ〜く使っているお店で、前回連れてきてもらったのがちょうど1年前くらい、ってことなのだ。
 前回同様、奥の個室でまったり(笑) 05年のブルゴーニュブラン(作り手忘れた)、96年のジュブレシャンベルタン(作り手忘れた)を開け、最後にグラスで95年?だったっけ?記憶怪しいが、ブルゴーニュのどっかを飲みつつ、ブイヤベースや煮込み牛肉、そして最後になぜかエビカツサンドにオムライス、で締める。気心知れた人々と非常にリラックスした時間が過ごせて楽しかった、ってか、色々と不義理していることが多い、ということを考え、今後どうしていくかとじっくり考えなければならないなあとまじめに思った。お声がかかるうちが花だからなあ。もう歳も歳だし。とはいえ、ご馳走になってしまいました、ありがとうございます。この場を借りて御礼。
 何だかよく食った日だった。
 タクシー帰宅の誘惑を断ち切り、目黒経由でまじめに電車でかえる。なにせ、平成大不況、コストセービングは会社だけではなく、パーソナルでも必要だ。ちっ。ショボい私。