BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 好天、CGMと既存メディア

 朝走ったし、天気もよいので超爽快。オフィスにいるのがもったいなくなってしまう。
 出社してから、ミーティング。午後大手町で2件ミーティング。そのうちの1件は詳細をここで書くことは憚られるが、ある意味で非常に面白かった。その後の1件はDean and Delucaでコーヒーを飲みながら。なかなか奥深い話だった。
 そのまま直帰して、帰宅。家に着いたのは20時くらい。風呂に入り、食事をしてのんびり本を読む。
 Twitter上のつぶやきにひかれて買った新書を読み始めるが、底の浅さにちょっと困惑。これで新書が出せるのなら、いやはや、おれだって10冊くらいは新書がかけるぞ、と思ってしまった。最後まで読み切れるかな。その前に職場の誰かにあげるか、ブックオフへ行ってしまうかもしれない。ここ最近の新書ブームの功罪を感じた。
 文芸書含めて、書籍のレベルが下がり、CGMのレベルが上がる。
 既存メディアのヒエラルキーが変わっていく光景を眼前で見ることは意外と興味深い。
 とはいえ、CGMにしても、何らかの社会的な関係性の中で生まれるわけだから、一つのフィクションに過ぎないことには注意が必要じゃないかと思う。フォークソノミー的な考え方は嫌いではないが、でも、そこに偏りすぎると何か大変危険なことになりそうな気がする。
 これって新たなエリート主義?なのかな。と自問自答してみる。

ジーパンをはく中年は幸せになれない (アスキー新書)

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