BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 病気は忘れた頃にやってくる

 ジーンズを買ってのこのこご機嫌に帰ってきた父であったが、帰ってきてしばらくして(20時半くらい)、寝かしつけをしていた妻が青い顔をして寝室から出てきた。
「娘が吐いちゃったからちょっと見てて」
 乳児の頃から、あまり吐き戻しをするような子ではなかったから、何だかなあと思っていたのだが……。その後何度も何度も吐いてしまう。多分、今日食べたものをほとんど吐いてしまったのではないだろうか。仕方ないので、杉並区の緊急医療の窓口へ電話をかけ、開いている病院を聞いて駆けつける。自分の車だと停めたりするのが面倒だろうということで、近くでタクシーを拾う。運良く直ぐにタクシーが通りがかったので助かった。状況を見た運転手さんも親身になってくれ、裏道を駆使して、川北総合病院へ入ったのが、多分22時頃だったろうか。
 診断は「腸炎かな?」というようなもの。救急だから最低限の処置をするのが目的なので、病名などはあんまりはっきり言ってくれはしなかった。脱水気味なので点滴を勧められ、そのまま娘は人生初の点滴をしてもらう。実は父親は44年の人生の中で点滴を受けたことが実はまだただの一度もないのだ。娘に先をこされてしまうのだが、そりゃ不安だけが先にたつ。
 それはともかく、2人で付き添っていても仕方ないので、私は一足先に家に帰ることに。電車があったから、電車でちんたら帰宅した。
 帰宅してから、娘の吐瀉物を処理し、洗濯をし、部屋を片付け仮眠をとった。
 結局、娘は妻に抱っこされ、3時間にもわたる点滴を受け、午前3時くらいに帰宅。
 一応症状はおさまったようで、一安心して就寝。
 いやはや。これは三連休どころではない。。。