BearLog PART2

暇な中年の独り言です

見たよ、Q

 買ってから、自分の机の上で随分と長いこと放置されていたのだが、この前夜中一人でしこしこ見ました。作品に対する愛情というよりも、どちらかというと惰性というか、慣性というか、そういう力が働いたわけである。
 はっきり言って、個人的に思い入れのあるキャラがいるわけでもない。アスカもミサトもシンジも綾波も、別にどうでもいい。だからといって、ストーリーの新展開に関心があるかというとそうでもない。そもそもあんなエヴァだの何だの、ああいう巨大で複雑なハードウェアを建造するコストってどこから捻出されたんだろう?とか、どうでもいいことの方が気になってしまう自分。
 強いて言えば。メカと生体が合わさったエヴァの機体がゴチャゴチャ動いている絵面が好きなのだ、としか言いようがない。金属と肉塊が合わさった気色の悪い物体が動き回っている光景が好きだったのだ。
 そういう意味で言えば、「Q」はあまり面白くない、ということで終わってしまう。