BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 考えていること

 備忘録的に、最近自分の中でテーマとなっていて、考えていることを列挙しておく。
 これはあくまでも私個人のための備忘録なので、意味不明のところがあっても、無視しといてください。
(Blogというのは検索機能があったりするわけで、薄れゆく記憶力の補完物としては最適なような気がする。これは決してPublicなものではなくPrivateなものとして、内部の「脳」ではなく、外部の優秀なストレージサービスを使っている感覚に近いかも)

  • 「レオン的」なものって、どうよ?

 最近、「レオン」なる雑誌が三十代半ば以降の男性のライフスタイルマガジンとして独自のポジションを確立しはじめた。それってどうよ? ある意味「金があって性欲枯れてなくて、美味しいもの食べたくて、いい服着たくて、いいクルマ乗りたくて……」みたな、男性の最小公倍数的な欲望を顕示させ、「それを言っちゃあオシメエヨ」的なものを何の衒いもなく出したというのは、ある意味、すごいかもしれない……なんて思ったりする。
 関係ないけど、最近髭を伸ばしているのだが、久しぶりに会った人にズバリ「レオンですか?」と言われて、中年→髭→レオン→プチ・エピキュリアンの象徴、みたいな連想が働くようで、これってすごいことだなと感心。
 すんません、オチはないな。

  • 久しぶりに小説を書きたい(でも閑がない)

 久しぶりに小説を書きたいと割とまじめに思っていたりする。大昔、まだパソコン通信なんてものがあったときに、そこのとあるBBSで駄文を書き散らかしていた時期があって、そのBBSでの作品のいくつかは「小説工房―小説は自分で書いたほうがおもしろい! (NIFTY‐Serve F BOOK)」とか「小説工房〈Vol.2〉 (NIFTY-Serve F book)」に収録されており、クマおたくの駄文もそこに収録されている。まあ、この頃が一番筆力のあったころで、そのあたりで群像新人文学賞の二次選考くらいまでいったのであった。
 ここ最近、自分の人生の不可思議さが我ながら面白すぎて、笑ってしまうことがある。この面白さを単純に伝えたいような気がしており、それを私小説なんかではないイケているフィクションで具現化したいと思っている次第。ま、書いたら売るあてもないので(笑)、このBlogででも公開することにします。
 売って下さる方いらっしゃったら連絡下さい(笑

  • 究極の言葉って???

 「リング」「らせん」じゃないけど、人の脳にある種の「思考」「意思」といったようなものを埋め込むウィルスのような「言葉」を自在に操ってみたいと思ったりする。それってまさにウィルスだ。言葉は人によって自らの生を全うし、人の口によって増殖していくわけだから、まさにウィルスであって、エイズ鳥インフルエンザと何ら変わるところはない。
 おっと、ウィリアム・バロウズは「言語は異星から来たウィルスだ」と公言していたことをふと思い出す。ま、異星から来たかどうかは別にして、すべての人の脳髄に住み着き、その脳髄を支配してしまう「究極のウィルスとしての言語」ってあったらいいなあ……と思う。
 これと近い妄想がとある人によって語られているのをふと思い出す。
モンティ・パイソン
 彼らのスキットで、「おかしさのため聞いたら聞いた人が死んでしまう小話」を開発するナチス・ドイツの話が出てくる。イメージ的にはこれに近い。究極の言葉探しは続く(見つかるわけないけど)

  • 昔の自分の考えていたことをひっくりかえすとビックリ

 昨晩、寝る前に、昔の仕事だのプライベートだののメモ書き(日記ではない)をひたすら読み返してみた。笑っちゃうんだけど、けっこういいこと考えているんだよね、我ながら。今の状況を予見するかのようなことも書いてあれば、公開前のD社での悪戦苦闘ぶりが出てきたり、またページによっては、ミーティングのときに閑だったらしく膨大な落書きが出てきたり、とにかく面白かった。
 もう一度、自分の思考の軌跡を辿ってみたら、面白いのではないかと思った。この三連休にでもやってみるか。