BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 Star Treck

 CATVで見てしまった。しかも最初のテレビ・シリーズ。ウィリアム・シャトナーがカーク船長、レナード・ニモイがミスター・スポックという、あのシリーズである。二話ばかり見て止めたのだが、なかなか面白かった。まだ人類が明るく豊かな未来を餌にしてイデオロギー闘争に心血を注いでいた頃のお話なのだと思う。
 そもそも、人類に夢というものはあるのか? ここから先、これ以上便利な社会になるというのか? 多分テクノロジーは人間の予想を超えて遙かに進歩するだろうから、色々な変化が起こるはずだ。エンタープライズ号の乗組員は、多種多様な文化に触れつつ、かつ危険な目にあっても、何かにとりつかれているかのように、明るく振る舞う。最終的には笑顔で終わる。

 人類の未来はそんなに明るいのか?と21世紀に住んでいる私は思う。