BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 結婚式

 今日は友人の結婚式。自転車仲間の一人でもある。
 
 さはさりながら、朝は早めに起きて、自転車の練習へ。メカ澤氏と走る。しかしメカ澤氏は、乗鞍で20分台を切るだけの人なので、早い。途中いつもの通りちぎられた。国立で休憩中にS川氏登場。復路は三人で平均時速35kmくらいという快調なペースで帰ってくる。
 そう言えば、登戸のところで出発するとき、木刀のようなものを持ったおぢさんが、「自転車は時速20km以下だ! みんな迷惑しているんだ! 歩いている人の税金でここは整備されているんだから、もっとゆっくり走れ! おれはここの監視をしているっ!」(正確ではないが)まあ、こんなようなことをファナティックに叫びながら、通り過ぎるロードレーサーを怒鳴り散らしていた。メカ澤氏によれば、毎週のように出没している人らしい。
 確かに歩行者やジョガーから見れば、ある意味、自転車は迷惑な存在かもしれないが、それそれとして、自転車も走っていいことにはなっているので、共存の道を探していくのが大人の解決というものだろう。仮にスピードを出したとしても、十分に注意を払い、空いているところは飛ばしても込んでいるところはゆっくり走るといった対応をとれば、共存は可能かとも思われるが、どうなのでしょう? 多摩サイをホームにしている方はご意見下さい。
 今日は一往復で帰宅し、マンション管理組合の理事会に出席。

 そして友人の結婚式に妻と一緒に出席する。原宿でセットとメイクをしている妻をピックアップするべく、一路原宿へ。妻が「歩けない靴(by妻)」をはいていたため、そのまま白金台の教会までタクシーで行くことに。ちょっと早くに着きすぎてしまい、教会の中で時間を潰す。図書室なるところが待合いスペースとして解放されており、「カラマーゾフの兄弟」なんかがあったから、思わず「イヴァンの悪夢」の章を読んでしまった。久しぶりに読んでいたら、読んでいた当時のことを思い出し、書の内容ではなく、その思い出に懐かしさを感じでしまった。これも老化現象なんだろう。
 結婚式は厳かな感じで終始した。新郎のまじめな顔は、一緒に仕事をしていないせいもあり、自転車レース以外ではなかなか目にすることもなく、ちょっと新鮮。新婦は、入場のときから、うれし泣き気味?のように見えた。なかなかよい結婚式である。
 その後、披露宴開演までちょっと時間があったので、八芳苑にてお茶をする。お茶といっても私が呑んだのは心地よい秋風に誘われるかのごとく(笑 言い訳だな多分)、黒ビールではあったが。お腹が減ったので、妻のスコーンをちょっと横取りする。考えてみれば朝からろくなものを食べていなかった。
 披露宴会場はこちら。テラスもあり、涼しい風が吹き抜け、ちょっと気持ちいい。料理の方は手抜きなしでとても美味しかった。お子様連れが比較的多くて、立食だったこともこれあり、子供特有の無邪気さがあちらこちらで嬌声を上げていて、なかなか和やかだった。
 新婦が習っているというベリーダンスの余興(新婦の先生が踊ってくれたらしい)もこれあり、たおやかな祝福に包まれた非常によい結婚式だった。

 式がはねてから、場所的に近いというのもこれあり、神宮前のびにまるへ。11時過ぎくらいまで呑んだのだろうか。一日トータルしてみるとけっこう呑んでしまった(苦笑)

 それはそうと、新郎、新婦におかれましては、本当におめでとうございました。これからも家族ぐるみのお付き合いを是非よろしくお願い致します。