BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 堪能した

 夕方、溜池に外出したので、そのまま直帰。夕食は豚しゃぶだった。

 レコーダーに撮りためていた「のだめカンタービレ」と「トヨタカップ(正式名称は違うと思うが、私は古式ゆかしいこちらの名前の方が好きである)決勝」の二つを見る。
 トヨタカップ決勝は、ここ数年の花相撲っぽさが消えて、バルセロナインテルナショナルも割と真面目に真っ向勝負していたのが印象的。どちらかといえば、バルサ贔屓の私ではあるが、インテルナショナルの固い守りと速攻にすっかりイカされてしまった。特にインテルナショナルの10番、イアルレイとか、肩でのリフティングで名をあげた17歳のアレシャンドロ等々。まあトヨタカップはショーケースみたいなものだから、彼らは近々欧州でプレーするんだろう。アレシャンドロは契約の関係で3年間は移籍はできない、らしいけれども、いずれは行くんだろうし、いずれはセレソンにも呼ばれるのだろう。
 バルサもだめだめだったわけではない。ロナウジーニョの調子はイマイチだったが、これまた随所によいプレーを散見。とはいえ、前線にアレシャンドロちゃんが残っていては、DFラインを上げるにも上げられないから、ボールの支配率はともかく、中盤ではインテルナショナルにいいようにやられていたように見えた。
 しかし、両チームとも、個々のテクニックやスピード、フィジカル含めて、スゲエなあと思うことしきり。日程の関係もあるし、今やワールドカップで世界最高のサッカーが見れるわけではないというのは、サッカーファンのコンセンサスだろう。最高の試合は、リベルタドーレスであり、チャンピオンズリーグであり、クラブレベルにある。TV観戦だったが、なかなか楽しめた。

 来年は久しぶりにスタジアムに行こうかな。でも寒いんだよな、トヨタカップは……。