BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 大人買いしてしまう……

 昨日同様、比較的早めにオフィスを出て帰宅。帰り道、久我山駅舎内にある啓文堂書店(字あっているかな?)で、禁断の大人買い(笑) 「のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))」から「のだめカンタービレ(16) (KC KISS)」まで。書店に平積みに成っている分は全部買って帰った。

 もう馬鹿である。

 実は、私、この作品に関しては、TVが先で、マンガを読んでいないのだった。マンガを読んでしみじみ思ったのが、作者二ノ宮知子さん、絵下手。よくデッサン狂っているし、それも愛嬌ある狂い方というのではなく、単純にズレている気がする。しかもTVと違って、音が出ないから、「音大」という限られたスペースにおける典型的なラブコメの域を脱していないように読めてしまう。私は多少なりともクラシックの知識があるので、彼らが演奏している曲に対して多少の(本当に多少の)知識があるから、自分の頭の中、バックグラウンドで曲を思い出しながら読むことがデキルが、これ、クラシックに対する知見がないヒトが読んだら、どうなるのだろう?という強い疑問を感じてしまった。
 クラシックに素養のない我が妻が言うには、「う〜ん、TVの方が音あるからいい」であり、「これでクラシックに目覚めたという話はにわかには信じがたい」とのことであった。
 そりゃそうだろう。

 現在9巻まで読破したが、出ているものを読み切って何か書くことがあれば、こちらに書きます。