アジアカップ初戦

　日本vsカタールをテレビ観戦。引いた相手に対して攻めあぐねていたが、高原がいい形で押し込んで、ひょっとしてこれで逃げ切れるのか？などと思った瞬間に、過去の歴史を振り返り、嗚呼この試合引き分けがいいところだな、と思ったら、やっぱり本当に引き分けてしまった。
　ここ一瞬の詰めと集中力が足りないのは、暑さのせいばかりではあるまい。悪い試合運びではなかったとは思うが、まあ、これもサッカーなのだな、と。まだ二試合あるから、気分的に立て直して次のベトナム戦に臨んで欲しいものだ。
　しかし、何事も「勝つ」というのは難しいことだ。しかし、「勝つ」ことにこだわるってのは、洋の東西を問わず、人間の本性みたいなものだと思うのだが、その源泉はいったいどこからくるのだろう？と思うと謎な気分になる。まったくもって謎、だ。
　などということを観戦しながら考える。