BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 乗鞍入り

 毎年毎年恒例、であるが、今年も乗鞍に向かって9時ちょっと前に家を出たのだが、これがまた恒例のように、調布ICから中央道に乗った瞬間から、嗚呼渋滞、なんである。相模湖付近までノロノロ運転だった。日差しは痛いくらいに肌に刺すし、我が家のアルファちゃんはイマイチ冷房の効きが悪いし、大変なかんじではあったが、13時くらいに友人と待ち合わせていた松本IC降りてすぐのところの、蕎麦屋榑木野に寄って、夏野菜の掻揚げ蕎麦を食べる。蕎麦は何だかなぁというかんじ(ここは日によって蕎麦の出来が強烈に変わる)だったが、掻揚げはえらくおいしくて、妻が食べきらなかった分まで食べてしまい、食い意地の張っているところを見せ付けた(苦笑) どうやら私は大食漢らしい。。。
 これもまた恒例によって、一階の長野県物産のセレクトショップみたいになっているところで、いくつか買い物(夜の宴会用のつまみ)を購入してから、一路、乗鞍へ。と言いながら、途中で大信州へよって、明日ピックアップしていけるようにオーダーをするが、店番していたお婆ちゃんが、値段から何からまったく分からず。今晩用のものは先発隊のゴロー氏が調達したとのことで、ブツの引き取りと支払は明日、という立て付けになった。「46号」という樽番号が振られたものと、濁り酒を購入。この前買ったのは45号だったことをふと思い出す。何だか「鉄人」みたいでいいかんじだ(笑)
 乗鞍に到着。今回の宿は、「青葉荘」というところ。宿でゴロー氏と合流して、レース受付をするべく、車から自転車を取り出し、自走していくことにしたのだが……受付のある観光会館(だったかな?)までは、はてさて、距離にして1kmくらい、というのが事前情報だったけれども、実際に走ると2.5kmくらいあり、しかも途中に距離は短いが10%程度の勾配の上り坂がおまけでついてくる。意外ときつくて、暑いし、蕎麦で満腹だし、あれ、これじゃ明日は大丈夫かな?という、ほうほうの体で、受付に到着。
 四十代の受付だけ、どういうわけか長蛇の列になっていて、おいおい、どうせ参加者が多いのは最初からわかっているんだから、その分、窓口を増やすなりなんなりしたらいいのに……と余計なお世話を思い、怒る。KCCのほかのメンバーともここでご挨拶。レース気分も盛り上がってきた!
 宿に帰って、風呂に夕食。夕食は鴨鍋で、意外とおいしい。料理の質はどれも比較的高い。値段の割には大満足、である。
 食事の後は部屋に戻って、大信州の甘酒などを飲みつつ、談笑。
 明日に備えて11時くらいに就寝。
 この宿には冷房がないのだが、それでも快適。夏は高原に限りますな。