BearLog PART2

暇な中年の独り言です

iPhone

 う〜ん。
 本音を言えば欲しい。
 touch(8G)は持っているため、そのUIについては感じ入るところも非常に多い。とはいうものの、今の自分の生活を考えるとこれ以上のガジェットはいらないなあというのが理性の声。
 その理由は下記の通り。

  1. 音楽聞くなら既に持っている旧世代iPodだのシャッフルを使えばいいじゃん
  2. 出先で画像は見ないよね
  3. iPhoneのアプリには魅力を感じるけど、今の携帯電話以上に何か必要なんだっけ?

 テックな人を自認している私としては、やはり買ってナンボ、なんだが、今回については理性の声が勝っている。私は多分iPhoneを買わないだろう。
 これっておかしいのだ。
 touchのときも、う〜ん、これはいらないよなという理性の声があったにもかかわらず、結局、こせこせ貯めたアメックスのポイントで「おお、交換するものないから変えちゃえ」という形で手に入れてしまったし(う〜ん、ポイントだから、なのかもしれないなあ。でも結局は手に入れたという事実だけは変わらない)。欲しいという衝動が最終的には勝ったのだ。
 自らアップルフリークを自認する私が、どうにも食指が動かない。欲しいのだけれども、昔のような圧倒的な物欲の暴力を感じない。
 何でだろう?と考えたとき、こんなことに気が付いた。
 iPhoneのビジネスモデルがどうにも可愛くないのである。何だかこすっからにのだ。せこいのだ。どんなにクールなものかもしれないけど、何だかアップルらしくないのだ。アップルの製品はもっと何だかだめじゃないといかん。出せば赤字になるようなもんじゃないといかん。キャリアやユーザーから、自らのブランド力にあぐらをかいたような態度で、これでもかとお金を搾り取ろうとする姿勢が、何だか嫌なのである。
 何を言っているのか分からなくなってきたが、私はとにかく、iPhoneは「しばらくは」買わないと思う。
 ま、実際買えなさそうだけどね笑