BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 無料の無線LANはうれしい

 朝のうちの雨もやんで、時間が経つに連れて、ちょっとはましな天気になった。 
 ランチをとりながら、明大前のサルヴァトーレ・クオモで打合せ。この前ここに来たときは気遣ったのだが、ここって、お隣の「Wired cafe」のものだと思うのだが、フリーで使える無線LANがあって、何だか快適だった。ここ最近、iPod Touchをコミュニケーションツールとして本格的に使い始めているため、こういうスポットって非常にうれしい。明大前だと空いているし、帰り道だし、ちょっとした考え事をするときに使ってしまいそうだ。がはは。
 打合せは、抽象的な議論が半分、具体的な議論が半分。IC(Independent Contractor←スペルは大丈夫かな?)についての話は色々と考えるきっかけを作ってくれた。これからのホワイトカラーは、会社に帰属するのではなく、一人のプロとして、自分自身のネットワークをマネタイズして喰っていくのが、オサレ、みたいな話なんだが、景気が悪いからこそ公務員になるというのではなく、景気が悪いからこそ、自分の稼ぎを自分で創る方がリスクヘッジになるという逆説。みんな気付いているはずなのに、実行できないのは、人間の習慣があまりにも強い慣性を持っているからに違いない。かくいう私も、そうであるが。
 過去ぷらぷらしていた時期もある私としては、フリーでも案外喰えるものだ、と思っていたりする。ま、本質的に楽天的な人なもので笑
 打合せの後、出社して、18時半くらいまでデスクワーク。しょうもない文書を作成して、上司に調整をお願いする。まあ、こういう仕事は全部回ってくる。リテラシーの高い人ばかりではないから仕方ないけれども。事務手続を巡って、隣に座っている同僚がひたすら怒っていた。怒るのはごもっともなのだが、これが我々が直面している現実なんだと思う。まあ、そういうことだ。
 人は自分の価値観と合わないことに直面すると最高に苛立つ。
 かくいう私も、そうであるが。