BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 お雛様の位置関係

 午前中、大手町で人と会う。例によってPG Cafe。久しぶりに来た気がする。その後オフィスに帰って、だらだら仕事。生産性は低い。仕方ない。
 終業時刻ちょっと過ぎにオフィスを出て帰宅。
 夕食の時に、妻とこんな会話になった。
「今日、あなたの実家に行ったんだけど、お義母さんはお内裏様とお雛様をすご〜く離して置くのね」
「あ〜。確かに。子供の頃、離して飾ってあるのを覚えているよ」
「うちはさ、けっこうぴったりに置いたじゃない?」
「そうだよな」
 正確に説明しておこう。うちは、私の実家からお雛様を借りてきていた。しかし、この週末に実家で娘の初節句のお祝いをするため、そのお雛様をお返したところ、母親が帰ってきたお雛様を飾っている光景を妻が何気なく目撃したことから、この会話が発生している。
「お雛様って、何かこう夫婦関係みたいの出るのかな?」と私。両親の夫婦関係には色々と、子として思うところもこれあり。
「私、ぴったりくっつき気味で置いたなあ」と妻。
「もし、お内裏様とお雛様の位置関係が夫婦関係を表すなら、ぴったりだとちょうどいいじゃない? 夫婦関係は憂いなしってかんじで」
「でもさ、普通は離すものかもしれないし」
「でもさ、離れているよりもくっついている方がいいよね」
「分かんないなあ」
 とまあ、そういうことである。
 実際のところ、お内裏様とお雛様の配置の仕方に何かしきたりでもあるのだろうか? もしご存知の方がいらっしゃれば、ぜひご教示頂きたい。