環境が思っていたよりも悪い？

　午前中は恒例の眼科。
　ここで敢えて言いたい。
　視力検査で見づらいのに頑張って見て答えているとき、こっちの回答に対して、軽いタッチで「違うなぁ」とか「そうそう」と言われた。
　何だが腹が立った。近視なのは、そりゃ多少は自分の責任もあるけど、病気なんだし、テストじゃないんだから、正解したからといって「そうそう」はないだろう。
　診療中に医者がカルテを見ながら「ふぅ〜」とため息をついた。
　これは患者の不安心理を高めるだけで百害あって一利なしなので、是非辞めて頂きたい。
　医者や看護士はプロとして人と向き合う職業なんだから、そういう細かい点にこも配慮すべきだと思うし、そういうことができない人は、その手の研修でも受けて下さい。それか、自分が病気になって同じような対応をされてみて下さい。
　午後から出社して資料整備等々。
　夜は、例によって母校の卒業20周年同期会の幹事ミーティング。あいかわらず、インターネットに関する想定外のリテラシーの低さに驚く。通常のホームページのUIについてこれなさそうな人がいる。別に仕方ないことなのだが、何で？と思う。別に難しいことやっているわけではないし、一時期からUIのデザインもアフォーダンスみたいなことを考えつつ、無理のないものになってきていると思うからだ。使ってみればいいじゃんと思う。逆に知らないから、曲解につぐ曲解を経て、ヘンな規制とかを推進してしまったりするんだろうなあ。危険。
　その後４人で流れて、近くのライオンで一杯。日本の国力低下とデジタルディバイドを憂いつつ、自宅で無線LANを入れたことによるワークスタイルの変化等々に話が花開く。
　日本の状況は思っているよりもずっと悪いような気がしている。
　自分が頑張ってどうこうなることでもないから、自分は自分の考え方を貫くだけなんだろうなあ。