全然話が飛んでしまうのだが、柄谷行人の「世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて (岩波新書) 」を読んでいて当たり前のことなのに、四十二歳になって知ったことがある。労働者は自らの労働を資本家に売却すると同時に、他の資本家に対しては貨幣保有者…

日経平均はアメリカの公定歩合下げを好感したのだろう、戻した。ってなことが言いたいわけではなくて、金融というのは、頭のいい人が集まる業界であるにもかかわらず、サブプライムにやられちゃったりとか、まさに私がトレーダーをしていた頃のモーゲージ債…

アサッテの人作者: 諏訪哲史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/21メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 56回この商品を含むブログ (123件) を見る 言わずと知れた芥川賞受賞作。妻が芥川賞を受賞する前にタイトルと装丁で購入していたのを譲受けて読み…