BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 iPod

 まだたたき込んでいないCDをここしばらく痛みを堪えながら、ひたすらiPodにたたき込んでいる。そんなことをしていると、超久しぶりで聴いた音がいくつかある。例えば「アーバン・ダンスフロア・ゲリラ」。70年代を席巻し、巨大になったあまりに分裂・解体していったPファンクが残した、80年代で唯一、まっとうなクオリティを誇る作品だ。実はコレ、私の青春のアルバムだったりする(笑) 「One of those summer」なんていうバラードの周到なパロディみたいな曲が入っていて、さっき聴いたら、高校から大学時代のことをやたらと思い出してちょっと恥ずかしくなった。これ、他にもハマっていた人がいるはずだと思うのだが、どうなんだろう?
 あと、自分は意外にJazzを聴いていたのだなあということを再確認。セロニアス・モンクとかジョン・コルトレーンとかエリック・ドルフィなんかのアルバムがけっこうある。考えてみればドルフィの「Far Cry」なんて昔よく聴いていたし、ミンガスの「道化師」の「Haitian fight song」のイントロのベースのところとか、今聴いても超かっこいい。

 iPodに曲をたたき込みながら、自分自身を振り返る。意外と内省的な作業である。