帰宅してからNHKを見ていたら、砂漠大特集だった。砂漠というもっともキビシイ環境においても生物が生きているということを丹念に追っている。びっくりしたのだが、アフリカのとある砂漠では、象だのライオンだのがいるという。あいつら、サバンナに棲む動物だぜ、そんなのが砂漠にもいるんだから、思わず笑ってしまうというか、けなげさにはちょっと感動する。
実はそこで学んだことがある。
どこで聞いたか忘れたのだが、「駱駝は100%家畜である」ということを私は長いこと信じており、かつ人にも「ねえねえ知ってた?」というかんじで「トリビア」として教えまくっていたのだった。しかし、この番組で、実はそれが嘘であることが分かった(汗
ゴビ砂漠には、数千頭くらいらしいのだが、野生の二瘤駱駝がいるらしいのだ。妻(もう髪型が草薙素子から遙か彼方に外れてしまったので妻と呼ぶことにした)に、勝ち誇ったように、「ねえねえ、野生の駱駝がいるらしいよ」と言われた。
人間、いい加減なことは言ってはいけない。
すみません……