BearLog PART2

暇な中年の独り言です

 早めに帰る

 早めに帰った。
 帰り道、井の頭線の中で、7人がけのシートのわずかな隙間に強引に尻をねじ込んだ巨大なひげ面で禿げた外人がいた。そもそも7人座っていて、もう座る余地はないはずなんだが、小さな隙間に大きな尻を押し込んで無理矢理、人の迷惑省みずでんと座って、PowerBookのキーボードをマシンガンみたいに打っている。おまけに耳にはテクニクスの巨大なヘッドホンをして、下界とのコミュニケーションを断ち切っているようなかんじ。両脇の人はいい迷惑だ。
 なんだかなあ、と思った。