　庄や - BearLog PART2

　午前中、ちょっとした用事で会社へ。電話工事か何かをしていて、社員の方が出社していた。頭が下がる限り、である。会社にいるとき、ちょうど窓に殴りつけるようなかんじで雨が降った。このBlogでは何度も言っていることなのだが、日本はもはや亜熱帯の雰囲気、である。とはいえ、帰宅するタイミングでは、雨は止んでおり、自分の悪運の強さに感謝してみたりした。
　家に帰ってから、猛烈に眠気に襲われて昼寝。その後夕方に起き出して、妻と一緒にご近所の庄やで晩ご飯というか、軽く呑みをした。妻はご機嫌に酔っていて、この勢いで最近の不眠症？を挽回できるのではないかと淡い期待を持ったが、そのかいあってか、私の隣で、今、安らかな寝息を立てている笑
　そもそも私の妻はショートスリーパーなので、私のような「のび太」的な長時間睡眠、かつ場所を選ばず、的な人から見ると、不気味な存在だ。何か作業があるわけでもないのに、寝れないというだけの理由で平気で徹夜してしまったり、する。本当に不思議な人だ。
　庄やでは、アラーキー（妻はアラーキーが本当に写真がうまいと言っていた。私はどうにもあの「湿度」が好きになれない、という話をして盛り上がる）の話や大島渚（妻はじいさんがこんなにエロいものを撮るのかという意味で、「御法度」を褒めており、それに対して私は、「絞死刑」や「日本春歌考」を擁護した。二人の一致した意見としては、「儀式」については、西洋人から見て物珍しい「日本」を演出しようとしたきらいがあって、どうだかね？というかんじ）の話で盛り上がった。
　こういう話を対等にできるパートナーとして、私はけっこう妻のことを素直に尊敬している。